たこ焼き・2
「きみたち、たこ焼きを食べてきたな?」
万屋街から帰ってきた審神者と山姥切を見て、鶴丸が開口一番に言った言葉だった。審神者は目を丸くする。
「どうしてわかるのですか?」
不思議に思って尋ねれば、鶴丸はにやりと笑って自分の口元を指差した。
「青のりがついているぜ」
その指摘に、ふたりはそろって口元を手で覆うと、慌ててそこを拭った。山姥切に至っては恥ずかしさが限界に達したのか布を引っ張り、顔を隠すように俯いている。そんな二人の様子を鶴丸は楽しげに見つめていた。
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