☆おまけ5(小話)
※本編後の話
作戦名は“ガンガンいこうぜ”。
いまや本丸中が山姥切国広の恋路を応援していた。
山姥切は今日も審神者を探している。
縁側で日向ぼっこをしていたり、庭で短刀たちと遊んでいたり、休憩中と思われる審神者を見つけるたびに、山姥切は彼女の元へと駆け寄っていった。
そして、審神者に声をかける。
最初は世間話だった。天気の話や、昨日見た夢の内容。他愛のない会話を楽しそうに交わしている。
だが、最近、審神者の様子がおかしい。
ぼんやりと考え事をしていることが多く、話しかけても反応が鈍い。疲れているのかと思ったが、そういうわけでもないらしく、体調が悪いようには見えない。そして、山姥切の問いかけに対して、何故か顔を真っ赤にして動揺したり、意味もなく慌てふためいたりしている。
一体どうしたのだろうか。
山姥切は首を傾げた。