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2024年11月18日(月) 11:18:56〔1年以上前〕 更新
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2023/07/29 (Sat) 23:02:49 No.22 by みやこ 〔2年以上前〕
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朝から雨が降っていた。部屋の中で主と二人きり、静かな時間が過ぎる。雨音だけが聞こえる中、主と触れ合っている。そっと指先を重ねれば主は柔らかく微笑みながら絡めてきた。こんなにも幸せなことがあるだろうか。ああ、好きだ、好きすぎてどうにかなりそうだ。胸の奥で炎が燃えている。熱くて苦しい。
今日はいつまで一緒にいられるのだろう。彼女はあえて俺たち刀剣男士を遠ざけ、自分の存在を希薄にしている節がある。そんな主が俺の気持ちを受け入れてくれたこと自体が奇跡だ。この想いに応えてくれることはないと思っていた。だからこの幸せだけで十分だと己に言い聞かせていたのに、欲深い心はそれを許さなかった。主が欲しい、もっと深く愛したい。そう思うたび胸の中が激しく暴れまわるのだ。
「……山姥切さん?」
考え込んでいると主が不安げに声をかけてくる。どうしたんですか、と心配そうな顔で俺を見つめていた。大丈夫だ、なんでもないと返すとほっとした様子になる。そして主はおずおずと身を寄せてきた。遠慮がちに触れ合うだけの小さな接触だったが俺は堪らなく幸せだった。彼女からの愛情を感じられたから。畳む