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2024年11月18日(月) 11:18:56〔1年以上前〕 更新
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2023/06/12 (Mon) 21:56:31 No.11 by みやこ 〔2年以上前〕
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長義さんはよく私を後ろから抱きしめてくる。今も彼は背後から私のお腹に手を回し、肩に顎を乗せている状態だ。その状態で他愛のない話をするというのがいつもの流れなのだけれど……。今日は何だか雰囲気が違う気がする。何というか、ちょっと……、そう、甘えん坊モードみたいな感じ。私が「どうしたんですか?」と尋ねると、「別に何もないよ」と彼は微笑んだけれど、絶対何かあるはず。
私は彼の腕にそっと手を置いて、「話してくれませんか?」と尋ねた。すると、暫く沈黙が続いた後、「……じゃあ、話すけど」と言って口を開いた。
「主は最近俺のことを放置することが多いよね」
「それは……」
確かに最近は業務が立て込んでいて妙に忙しく、あまり構ってあげられていなかったかもしれない。自覚がなかったことを申し訳なく思っていると、彼は更に続けた。
「寂しかったんだよ」
素直な言葉に胸がきゅんとする。思わず振り返ると、拗ねたような顔をしている彼と目が合った。それがなんだか可愛くて、胸がときめく。思わず自分から口づけをしてしまった。唇が触れるだけの軽いものだけど、それでも効果は抜群だったようで、彼の瞳は驚いたように大きく見開かれた。その後、ふわりと嬉しそうに細められて、今度は彼からのキスを受ける。しばらく啄むように繰り返した後、そのままなだれ込むようにして事に至った。
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